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おすすめの翻訳アプリ8選!
メリットや注意点、選び方について解説
という方は多いのではないでしょうか。
翻訳アプリは目的に合ったものを取り入れることが大切です。
本記事ではおすすめの翻訳アプリを8つ紹介します。また、翻訳アプリを使うメリットや注意点、選び方についてもまとめました。
本記事を読むことで、自分に合った翻訳アプリを見つけることができます。翻訳アプリの使用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
翻訳アプリを使うメリット
翻訳アプリとはテキストや音声情報を読み取り、異なる言語に翻訳できるアプリのことです。一般的には、ブラウザではなくAndroidやiPhoneにダウンロードして使うものを指します。
翻訳アプリは海外旅行に行く際に多くの人が活用しています。海外の人の声を翻訳してコミュニケーションを取る・看板やパンフレットの文字を翻訳して読む、などの使い方が一般的です。
また、翻訳アプリは、翻訳家志望者が学習する際にも活用できます。翻訳アプリが作成した翻訳文を見て「ここの文章は分かりにくい。自分ならこう訳す」などと考えてみることは、翻訳家を目指すうえで良いトレーニングになるでしょう。
翻訳アプリの選び方
翻訳アプリを選ぶ場合、次の4つに着目してみるのがおすすめです。
- 対応OS
- 対応言語
- 対応メディア
- オフラインでの使用可否
これらに着目することで、自分に合ったアプリを選べるようになります。1つ1つの選択ポイントについて詳しく解説していきます。
対応OS
まず確認したいのが、アプリの対応OSです。AndroidとiPhoneの両方に対応しているなら良いのですが、どちらかにしか対応していないものもあります。
自分が使っているスマホで使えるアプリなのかを確認しましょう。
対応言語
その翻訳アプリがどの言語に対応しているかも確認しましょう。
翻訳アプリの中には100言語以上に対応しているものもあります。一方で、1つの言語に特化しているタイプもあります。
複数言語に対応しているほうが便利そうですが、1つの言語に特化しているものはその分翻訳の精度が高かったり、アプリとしての機能が充実していたりすることもあります。目的に合わせて翻訳アプリを選択しましょう。
対応メディア
その翻訳アプリがどのメディアに対応しているかも確認しましょう。
翻訳アプリはテキスト情報の翻訳にしか対応していないものもありますが、中には音声や写真情報の翻訳ができる場合もあります。
音声翻訳に対応していると、外国の方とコミュニケーションを取る際に便利です。海外で買い物をする際や、タクシーに乗る時・ホテルに泊まる時などに有効活用できます。
写真翻訳に対応している場合、書籍の文章をスマホで撮影し、そのまま読み込ませることができます。文章をいちいち打ち込む必要がなくなるので、学習効率が高まります。また、海外旅行でパンフレットや看板が読めないときに、写真を撮って素早く翻訳することが可能です。
オフラインでの使用可否
オフラインで使えるかも確認した方が良いでしょう。オフラインとはスマホがネット接続できていない状態を指します。
オフライン使用可なら、スマホのデータ量を使い切ってしまった場合や、地下鉄に乗っているなど電波が届きにくい場合などにもアプリを開いて勉強できます。海外旅行に行く際にオフラインで使えないと、いざというときに困ってしまうかもしれません。
おすすめの翻訳アプリ8選
おすすめの翻訳アプリは次の8つです。
- Google翻訳
- DeepL翻訳
- Microsoft Translator
- Weblio英語翻訳
- Papago
- Translate Less
- SayHi翻訳
- VoiceTra
これらのアプリは使い勝手が良く、ユーザーからの人気も高いです。ただし、対応言語や対応メディアなどはアプリごとに異なるため、しっかり中身を確認したうえで選択することをおすすめします。
では各翻訳アプリの特徴について、詳しく解説していきます。
Google翻訳
Google翻訳はWebブラウザ版が有名ですが、アプリ版も存在します。Google翻訳の特徴は対応言語数が108言語と圧倒的に多いことです。
Goole翻訳は2016年後半から精度が飛躍的に向上しました。現在進行形で進化を続けており、翻訳家を目指す方にとっても強い味方になってくれます。
また、テキストだけでなく画像翻訳にも対応しています。Google翻訳の場合、カメラを向けるだけで、画像内の文章を翻訳する機能が備わっています。写真を保存する手間すらかからないのがメリットです。
Google翻訳はオフラインで使うこともできます。ただし、オフラインの対応言語は59言語と少なくなります。
DeepL翻訳
DeepL翻訳も有名な翻訳アプリで、ユーザーからの評価が高いのが特徴です。2024年3月26日現在、Android版は平均4.7、iPhone版は4.8と高い数値を出しています。
評価が高い理由として、翻訳の精度が高いことが挙げられます。テキスト・音声・画像翻訳に対応しており、高精度かつスピーディーに翻訳することが可能です。DeepL翻訳は、口語表現や方言にも対応している点や、他の翻訳アプリに比べ細かいニュアンスも汲み取れる点が強みです。
Microsoft Translator
Microsoft TranslatorはMicrosoft社が提供している翻訳アプリで、70以上の言語に対応しています。テキスト・音声・画像翻訳に対応しており、オフラインでも使用可能です。
翻訳の精度が高いうえに、UIが優れており操作手順が分かりやすいアプリです。よく使う翻訳はマークして保存することができ、後で見返すことができます。また、日常会話やよく使う言葉の音声ガイドも収録されており、旅行で便利に活用できます。
Weblio英語翻訳
Weblio英語翻訳は、オンライン百科事典を運営しているWeblioが提供する翻訳アプリです。学習ツールとして使うことに特化しており、翻訳家を目指す方にもおすすめできます。
対応しているのは和英・英和のみですが、その分アプリとしての機能が充実しています。たとえば、翻訳結果をフォルダ分けして保存することができます。種類ごとにフォルダ分けすれば、オリジナルの学習帳のようになり、反復学習をしたいときに便利です。
また、英文を流暢に読み上げてくれるので、リスニングの勉強にも使えます。更に、各単語の意味を個別に確認したり、その単語の類義語を調べたりすることも可能です。
Papago
PapagoはLINEの親会社のNAVERが提供する翻訳アプリで、こちらも機能性に優れています。テキスト・音声・画像翻訳に対応しています。文章が書かれた画像をかざして読み取るだけで素早く翻訳してくれるので、時短になります。
さらに、Papagoは手書きした文章の翻訳も可能です。アプリ上で手書きで文字を書くことで、それを翻訳してくれます。
Translate Less
Translate Lessは対応OSがAndroidのみですが、2023年3月26日時点での評価が4.8と高くおすすめです。Translate Lessは翻訳スピードが速い点がメリットです。語学学習の余計なストレスを減らすことができますし、海外旅行ですぐに意味を調べたいときにも便利です。
対応言語も60言語以上と多めですし、テキスト・音声・画像翻訳に対応しています。
SayHi翻訳
SayHi翻訳は特に会話翻訳が優秀なアプリで、お互いの発言を素早く翻訳することが可能です。40言語以上に対応しています。翻訳文をすぐに聞くことができるので相手を待たせることなく、海外の方とスムーズにコミュニケーションを取りたいときに使えます。
もちろん、語学学習にも応用できます。翻訳スピードが速いので学習効率を高められますし、翻訳精度も高いです。また、一部の言語に関しては訛りにも対応しています。
ただし、オフラインで利用できない点は注意が必要です。
VoiceTra
VoiceTraは「東京くらし防災」でも紹介されている信頼度の高いアプリで、31言語に対応しています。テキスト入力も可能ですが、音声翻訳が特に便利なアプリです。
音声認識の精度が高いのが強みで、多少発音が良くなくても聞き取ってくれます。海外旅行ではもちろん、1人で発音練習をしたいときにもVoiceTraは役立つでしょう。
UIも優れており、画面が見やすくて操作が簡単です。
翻訳アプリを使う際の注意点
翻訳アプリの注意点は次の2つです。
- 正確性の確認
- プライバシーの保護
正確性の確認
翻訳アプリによって生成された翻訳文は、100%正しいわけではありません。
確かにAIの進歩によって、ここ数年で翻訳アプリの精度は格段に上がりました。昔はとてもビジネスで活用できるレベルではなかったのですが、今では翻訳家も活用しているほどに精度が上がっています。しかし、だからといって完璧ではないのです。
特に日本語の翻訳はAIには難易度が高いです。日本語は英語のように単語ごとに区切られていないため、単語ごとに切り分ける段階でミスが発生する可能性があります。また、必ずしも主語が必要がない点や敬語が存在する点も、機械翻訳を難しくしている要因です。
翻訳アプリによる翻訳を100%信用するということは、翻訳家なら絶対にしてはいけないことです。誤訳・訳漏れがないか必ずチェックするようにしましょう。
プライバシーの保護
翻訳アプリを使用する際には、個人情報や機密情報を含むテキストを翻訳にかけることは避けましょう。
特に無料のサービスを利用する場合、これらの情報が第三者に共有される可能性があるため、十分な注意が必要です。
翻訳アプリを使用する前には、アプリのポリシーをしっかり確認し守って利用してくだい。
本格的な翻訳スキルを学ぶには?
翻訳アプリや書籍などを活用して独学できる人は良いのですが、「独学だとなかなか難しい」という方も多いのではないでしょうか。
独学だと分からない箇所を質問できません。また、誰かにを見てもらわないと、モチベーションが沸かないという方もいるでしょう。
独学が難しい場合、次の2ついずれかの方法を取ることをおすすめします。
- 翻訳学校に通う
- 通信講座を活用する
1つ1つの方法について詳しく解説していきます。
翻訳学校に通う
翻訳学校とは、語学力を活かした分野で働きたい人のための学校です。翻訳学校では、現役の翻訳家から直接教えを受けることができます。また、学習カリキュラムもプロが考えたものなので、独学よりも効率的に翻訳力を高めることが可能です。
翻訳学校では分からないことをすぐに先生に聞くことができます。講座によっては翻訳文の添削もしてもらえるため、自分の翻訳文の問題点にいち早く気づけます。
更に、他の受講生の翻訳文を見て学んだり意見交換したりすることも可能です。一緒に学ぶ仲間がいることでモチベーションもアップするでしょう。
通信講座を活用する
翻訳学校に通いたいものの、仕事が忙しいなどの理由で通えない方もいるかと思います。その場合は通信講座を活用することをおすすめします。
通信講座なら自分の好きなタイミングで学習することが可能です。たとえば、仕事の昼休みや通勤時間などのスキマ時間に勉強することもできます。
ただし、好きなタイミングで学習できる分、自己管理能力が必要です。自己管理能力がある方なら、通信講座でも翻訳のプロになることは可能です。
まとめ
本記事ではおすすめの翻訳アプリについて解説しました。各翻訳アプリの特徴や翻訳アプリの選び方などがお分かりいただけたかと思います。
翻訳アプリは翻訳家を目指す方にとって強い味方です。優れた翻訳アプリを導入することで、学習効果が期待できます。特に社会人になってから翻訳家を目指す場合、学習時間を取ることがなかなか難しくなってしまうため、自分にあった効率的な学習方法を選びたいものです。
とはいえ、独学は向き不向きがあるのも事実です。翻訳アプリを活用した独学が難しい方は、翻訳学校や通信講座を活用するのがおすすめです。
最速で翻訳家になるなら翻訳学校がおすすめ
最速で翻訳を学ぶなら、翻訳学校がおすすめです。
翻訳学校であれば専門知識と業界経験を持った講師による指導を受けることができ、学習中の疑問点をすぐに解決できます。
また最適化されたカリキュラムのため無駄がなく、効率的に学ぶことが可能です。
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