日本語シェイプアップ講座

「品質は量にあり」、作文トレーニングで日本語文章力を鍛えます。

こんな方にお勧めです

  • 日本語文章力を鍛えたい方
  • 出版翻訳を学習中の方
  • 原文は理解できるのに、日本語で表現するのが難しいと思っている方

コース概要

講座名
日本語シェイプアップ講座
受講形式
ライブ配信(授業後、録画を視聴できます)
受講期間
2023/12/23~2024/2/10(隔週×4回)
(授業日:12/23、1/13、1/27、2/10)
受講料
39,600円(税込)
曜日・時間
土曜・14:00~16:00(120分)
定員
12名
受講条件
出版翻訳の学習経験がある方
申込締切
12/4
教材について
教材はデータでのご提供です。12/8にメールにてご案内します。
受講に必要なもの
●受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
●「Zoomアカウント(無料)」と「マイク・カメラ機能のあるPC/スマホ/タブレット」が必要です。デバイスの推奨環境等はこちらの【システム要件】でご確認ください。

学習内容

「品質は量にあり」
作文トレーニングで日本語文章力を鍛えます。

「翻訳には日本語文章力が重要」と、翻訳を学習したことがある方なら誰でも痛感した経験があると思います。でもどうしたら、この「日本語文章力」を鍛えることができるのでしょうか? 答えは、とにかく日本語で文章を書くこと=作文です。ただ書けば良いというものでもありません。出版翻訳と同じように、人に読んでもらうことを意識して書くことが肝心です。
この講座では翻訳演習は行わず、日本語でエッセイを4本書いていただきます。ご自身の書きたいテーマで、自由に、ただし他人が読むということを想定して表現してください。

講師を務めるのは、翻訳者でありコラムニストでもある、葉山考太郎先生。本講座の最終目標は、あくまで翻訳の際の日本語表現力向上につなげることですが、葉山先生には翻訳者ではなく編集者目線で、皆さんのエッセイを添削していただきます(エッセイとしての完成度は求めません)。
エッセイ1本あたりの文字量は、A4(1600文字)1枚です。1週間に1本のペースで提出していただき、受講生全員で共有しますので、オンライン授業当日までにお互いのエッセイを分析しておいてください。ペンネームでの提出も可能です。授業前日には、講師が添削したエッセイを返却し、当日は講師が各自にフィードバックを行い、全員でディスカッションも行います。この4回のレッスンをやり切れば、翻訳時の日本語表現力がグッと鍛え上げられたことを、実感できるはずです!

学習の流れ

12/8(金)にエッセイ作成にあたってのルールを説明したメールをお送りします。

授業1週間前(土曜15時)までに、毎週1本原稿をご提出ください。

1回目の締切は12/16(土)15時です。

担当講師

葉山 考太郎
Kotaro Hayama

ワインを中心に、絵画、音楽、パズル、ソフトウェア工学の分野で執筆、翻訳。ワイン専門誌『ヴィノテーク』、『神の雫(コミック・モーニング)』『ふらんす(白水社)』等にコラムを連載。主な訳書は、『パリスの審判(日経BP社)』『ブルゴーニュ大全(白水社)』『テロワール(ヴィノテーク社)』、『オレンジワイン 復活の軌跡を追え(美術出版社)』、著書は、『偏愛ワイン録』、『クイズでワイン通』、『今夜使えるワインの小ネタ』(以上講談社)、『30分で一生使えるワイン術(ポプラ社)』など。年間純粋ワイン・シャンパーニュ飲酒量は1,000種類、400リットル超。2007年、フランス・シャンパーニュ騎士団より、オフィシエを叙勲。

講師からのメッセージ

当たり前ですが、「日頃、書いている文章は稚拙だけれど、訳文は素晴らしい」ということは絶対にあり得ません。毎日のメールやブログで書いている文章が、その人の翻訳文の最高レベルです。なので、日頃から、「肩の力が抜けた自然な言葉」を使い、でも、余計な言葉は使わず、「最少文字数の表現」を楽しく練習しましょう。第三者が読むことを意識し、たくさん、たくさん書きましょう。「品質は量にあり」です。

受講者の声

――翻訳ではなく、日本語でライティングスキルを磨くという内容がとても良かったです。「テーマから自分で考えてエッセイを書く」ということで、申し込みには少し躊躇したのですが、文字数や読者を考えながら「読み物」として成立する文章を書くスキルを、日本語のライティングスキルと同時に学ぶことができました。何より、葉山先生のご指導が素晴らしく、先生がご担当でなければ、ここまで充実した内容の講座になっていなかったと思います。

 

――エッセイを書くことで自分の文章の傾向などがわかったし、ブラッシュアップするためのポイントなども勉強になりました。他受講生のエッセイが読め、講評が聞けた点もとても勉強になりました。

 

――優しいコメントで励まされました。 訳し方について、「原文から想起されるイメージを日本語で書く」という話を色々なところで聞いてきて実践している「つもり」になっていましたが、この講座を受講して、ようやく腑に落ちました。講座後に長文を訳してみて、今までとは違う訳ができるようになり、この方向性で磨いていけば良いと分かりました。その点で非常に感謝しています。

 

(受講アンケートより)

お申込みの流れ
STEP-1
お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
会員登録がお済みの方はログインしてお手続きください。登録がまだの方は新規会員登録を行ってください。
STEP-2
受講料のお支払い
お申込みページにて以下のいずれかをお選びください。
特定商取引法対象(受講料が5万円を超えるものであって受講期間が2カ月を超える講座)でない講座はご入金後のキャンセルは一切できません。
■振込(一括):
ペイジー(Pay-easy)をご利用いただきます。お申込み完了後、マイページから収納機関番号を取得しATM等からお振込みください
■クレジットカード決済:
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club(ご利用可能回数 1・3・5・6・10回)
※お支払い金額が385,000円を超える場合はクレジットカードはご利用いただけません。
クレジットカード
STEP-3
契約書面の送付(郵送)
特定商取引法対象講座(受講料5万円超かつ期間2カ月超の講座)は、ご登録いただいた住所に契約書面を郵送いたします。
海外在住の方は特定商取引法対象外のため契約書面は送付いたしません。
STEP-4
教材の案内
「コース概要」の「教材について」をご覧ください。