経済・金融ゼミ

コース概要

講座名
実務翻訳コース上級 経済・金融ゼミ
受講形式
ライブ配信(アーカイブ配信あり)
受講期間
2024/10/18~2025/3/7(隔週×10回)
受講料
124,630円(税込)
曜日・時間
金曜・19:00~21:00(120分)
定員
12名
受講条件
有り
※「お申込みの流れ」をご確認ください。
修了規定
全授業回数の7割以上の出席
申込締切
9/23
教材について
教材はデータでのご提供です。10/4にメールにてご案内します。
受講に必要なもの
●受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
●「Zoomアカウント(無料)」と「マイク・カメラ機能のあるPC/スマホ/タブレット」が必要です。デバイスの推奨環境等はこちらの【システム要件】でご確認ください。
スケジュールPDF

受講生 仕事のサポート

身につけた翻訳スキルを仕事につなげるためのさまざまなサポートをご用意しています。この講座の受講生は無料でご利用いただけます。

翻訳会社セミナー
翻訳会社の方を招き、実務翻訳の仕事の種類と需要、翻訳者採用を決めるトライアルの評価基準と登録後の仕事の流れ、報酬体系などをお話するセミナーです。

翻訳支援ツール基本操作講習
IT分野を中心に、メディカルやビジネス分野でも活用されている翻訳支援ツール。代表的な翻訳支援ツール「Phrase」の基本操作を実際に体験しながら習得できます。

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:金融

学習内容

金融の最新トピックで総合力を高める

この講座では、主に最新の金融動向が分かる旬なトピックを題材に投資家に有用な情報を提供する文章を扱います。また、こうした課題に取り組みながら、中級講座で身につけた経済・金融の知識に加え、新たな金融情報に関するテーマや表現に関する知識を学んでいきます。より広範な知識を身につけながら一歩踏み込んだ理解力と応用力を鍛え、トライアル合格レベルの翻訳力を目指します。

題材・テーマ

経済、金融の幅広い分野より最新のトピックを選択

経済情報
企業情報
投資分析

(内容は変更となる場合があります)

授業の進め方

授業前
授業1週間前までに訳文と疑問点を提出(1回の課題範囲はA4 1~3枚程度。課題はすべて和訳)。
授業当日
前半は課題テーマについての講義、後半は訳文解説と疑問点への回答(全員の訳文と疑問点、講師の訳例を共有)。

担当講師

吉本 秀人
Hideto Yoshimoto

実務翻訳家。多種多様な経済・金融・ビジネス関連文書の翻訳を手がける。通学講座「実務基礎」と通信講座「実務翻訳<ベータ>」のテキスト『BETA』、ベータ応用講座「経済・金融」「契約書」のテキストを執筆。著書に『金融の英語』『理解!納得!!基本英単語の使いこなし方』など。

講師からのメッセージ

この講座の目的は、経済・金融分野の主な翻訳対象である各種の金融マーケット(株式、債券、為替、商品など)に関連する情報や表現を学び、総合的な翻訳力を高めることにあります。金融マーケットは経済政策や経済動向、金融機関や企業の動きを「材料」として動くので、この分野の翻訳者にはそれらの情報に関する知識を念頭に置いていることが必須です。
こうした知識を必要とするのは「経済」「金融」分野の翻訳ばかりではありません。実際にあった話で言うと、法務文書で「仲裁(arbitration)」関係の仕事を受注した翻訳者が、文書中のexitという単語を「抜け出す」と訳したところ、それが本当は経済用語である「投資回収(エグジット)」のことで、重大な誤訳となってしまった例があります。そのような例は枚挙にいとまがないので、経済に関する知識は、法律・ビジネス分野でも最低限必要となる知識ということができるでしょう。

受講者の声

――先生がご自分の経験を踏まえて翻訳に臨む姿勢、経済界の歴史や概観を語ってくださり非常にためになりました。
 
――この講座に申し込まなければ自分から率先して取り組まないような課題が多く、勉強になった。苦手意識があった分野だが、今回のゼミのおかげでその苦手意識が少なくなった気がする。難しかったからこそ、得られるものも大きかった。
 
――中級講座で基本的な経済・金融知識を学んでからの受講だったので、上級講座は楽しみながら学ぶことができました。直近の出来事が題材という点も学習への意欲がわきました。
 
(受講アンケートより)

お申込みの流れ
この講座は「経済・金融ゼミ」の試験に合格された方が対象となります。
ただし下記のいずれかに該当する方は試験が免除されます。

1.ライブ配信講座 中級「経済・金融」修了
2.通信講座 中級「ベータ応用講座「経済・金融」」修了
3.通信講座 上級「マスターコース「経済・金融」」修了
4.同講座を再受講される方
5.アメリア「定例トライアル<金融>」B以上取得
6.アメリア「金融」クラウン会員
※1~3は受講終了日から、4は取得日から3年以内の申込みに限る
受講条件についてご不明な方はお問い合わせください。
STEP-1
お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
会員登録がお済みの方はログインしてお手続きください。登録がまだの方は新規会員登録を行ってください。

事務局にて受講条件を満たしているか確認のうえ、受講の可否をご連絡いたします。
試験が必要な場合は試験の概要を送付します。
※上部【受講条件】をご確認ください。
STEP-2
受講料のお支払い(受講条件を満たした方)
以下の方法をお選びいただけます。マイページにログインしてお手続きください。
特定商取引法対象(受講料が5万円を超えるものであって受講期間が2カ月を超える講座)でない講座はご入金後のキャンセルは一切できません。
■振込(一括):
ペイジー(Pay-easy)をご利用いただきます。マイページから収納機関番号を取得してATM等からお振込みください。
■クレジットカード決済:
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club(ご利用可能回数 1・3・5・6・10回)
※お支払い金額が385,000円を超える場合はクレジットカードはご利用いただけません。
クレジットカード
STEP-3
契約書面の送付(郵送)
特定商取引法対象講座(受講料5万円超かつ期間2カ月超の講座)は、ご登録いただいた住所に契約書面を郵送いたします。
海外在住の方は特定商取引法対象外のため契約書面は送付いたしません。
STEP-4
教材の案内
「コース概要」の「教材について」をご覧ください。

お申込み後の受講の取り消しについて

特定商取引法に基づき、「契約書面」お受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。中途解約が役務提供開始前の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
役務提供開始後は、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※特定商取引法は国内居住者のみに適用され、海外居住者は上記の対象にはなりません。海外居住者が受講途中で国内転居した場合は契約書面を交付いたしますので、事務局にご連絡ください。