ビジネス法務ゼミ

コース概要

講座名
実務翻訳コース上級 ビジネス法務ゼミ
受講形式
ライブ配信(アーカイブ配信あり)
受講期間
2024/10/19~2025/3/22(月1回×6回)
受講料
93,500円(税込)
曜日・時間
土曜・14:00~16:30(150分)
定員
10名
受講条件
有り
※「お申込みの流れ」をご確認ください。
修了規定
全授業回数の7割以上の出席
申込締切
9/26
教材について
教材はデータでのご提供です。10/11にメールにてご案内します。
受講に必要なもの
●受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
●「Zoomアカウント(無料)」と「マイク・カメラ機能のあるPC/スマホ/タブレット」が必要です。デバイスの推奨環境等はこちらの【システム要件】でご確認ください。
スケジュールPDF

受講生 仕事のサポート

身につけた翻訳スキルを仕事につなげるためのさまざまなサポートをご用意しています。この講座の受講生は無料でご利用いただけます。

翻訳会社セミナー
翻訳会社の方を招き、実務翻訳の仕事の種類と需要、翻訳者採用を決めるトライアルの評価基準と登録後の仕事の流れ、報酬体系などをお話するセミナーです。

翻訳支援ツール基本操作講習
IT分野を中心に、メディカルやビジネス分野でも活用されている翻訳支援ツール。代表的な翻訳支援ツール「Phrase」の基本操作を実際に体験しながら習得できます。

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:ビジネスまたは日英ビジネス

学習内容

仕事を想定してまとまった量/様々な種類の契約書・法務文書を訳す

法務分野は、景気などに左右されることなく、常に安定した需要のある分野です。翻訳会社などから「法務」というジャンルで依頼が来るのは、主として契約書ですが、他にもいろいろな種類の文書があります。本講座では、法務分野の主役である契約書、さらに会社定款や社内規則といった法務文書の中から出題予定です。需要の伸びている英訳にも取り組みますので、仕事獲得のチャンスが拡がります。
契約書は定型表現がある一方、ライセンス契約、販売店契約、秘密保持契約など内容によって特徴も違います。それぞれの契約書の特徴を理解しながら、契約書特有の表現を習得し、どんな契約書にも対応できる力をつけましょう。また、その応用ともいえる契約書以外の文書の翻訳にも取り組むため、法務分野のプロへのステップにもしていただきたいと思います。
講義では業界の現状や実際の仕事のエピソードなども随時お伝えします。また受講生全員の訳文を共有しますので、いろいろな訳し方を吸収して表現力の引き出しを増やし、仕事で通用する翻訳力を身につけましょう。

※2024年4月までに開講した「ビジネス法務ゼミ」、2024年2月に開講したマスターコース「契約書・ビジネス法務」をあわせて2回受講した方は同じ課題に取り組む可能性があります。
受講条件についてご不明な方はお問い合わせください。

授業の進め方

<第1回>授業前
第1回は試験課題の解説を行うため、授業前までに自身の訳文を見直して予習(任意で、訳文を修正して再提出)。
試験を受けなかった方は、9/27にメールで送られてくる課題に取り組み、10/4までに訳文を提出。
<第1回>授業当日
授業1週間前までに受講生の訳文(全員分)データを共有。訳文を見比べて予習。授業前までに講師の訳例とチェックした訳文(全員分)を共有し、ポイントの解説と疑問点への回答。
<第2回以降>授業前
授業2週間前までに訳文と疑問点を提出。授業1週間前に受講生の訳文(全員分)データを共有。訳文を見比べて予習。
(1回の課題量は和訳は原文1000ワード/英訳は原文1600文字程度。和訳:英訳、契約書:法務文書の割合はともに2:1程度)
<第2回以降>授業当日
講師の訳例とチェックした訳文(全員分)を共有し、ポイントの解説と疑問点への回答。

担当講師

森本 千秋
Chiaki Morimoto

実務翻訳家。商社勤務後、外資系通信機器メーカーにて国際取引や法務に関わる。現在はフリーで企業の契約業務関連を中心にビジネス全般の翻訳を手がける。

講師からのメッセージ

法務分野を中心にビジネス全般の英日・日英翻訳をしています。グローバル化の時代、たとえパンデミックが起こっても、明日に向かっていくために、企業はグローバルに取引をしていかなければなりません。そうすると必然的に契約書が必要になるので、契約書関係は英日・日英とも、安定した需要があります。また最近は、会社定款や社内規定など契約書以外の法務関連の日英が増えてきた印象があります。さらに、実際の仕事では、原文が不完全な場合も多くあり、それらに対応できる力をつけることが肝心だと日々思っています。本講座では、事前に全受講生の訳文と質問を共有することにより、予習をして、授業で様々な意見を交わしながら、訳文を全員で完成していけるように進めていきたいと考えています。法務分野のトライアル合格を目指している方、すでにお仕事をしているが、ブラッシュアップをしたい方、一緒に勉強していきましょう。

受講者の声

――学習は一人でもできますが、実際の業務に即した課題内容や解説だったので良かったです。授業中のお話からも、難易度や翻訳スピードなど、実際の仕事のイメージができました。

――英文契約は内容が難しく実際に課題の解説があることで理解が深まりました。

――法務文書の訳を解説するだけでなく、背景にある法律などもしっかり説明いただけるのが本当にあ
りがたかったです。市販の教材で学べないところでした。

(受講アンケートより)

お申込みの流れ
【受講条件】
この講座は「ビジネス法務ゼミ」の試験に合格された方が対象となります。
ただし下記のいずれかに該当する方は試験が免除されます。

1.ライブ配信講座 中級「契約書」修了
2.通信講座 上級「マスターコース「契約書・ビジネス法務」」修了
3.同講座を再受講される方
4.アメリア「定例トライアル<ビジネス>」B以上取得
5.アメリア「ビジネス」「日英ビジネス」クラウン会員
※1~3は受講終了日から、4は取得日から3年以内の申込みに限る
受講条件についてご不明な方は問い合わせください。
STEP-1
お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
会員登録がお済みの方はログインしてお手続きください。登録がまだの方は新規会員登録を行ってください。

事務局にて受講条件を満たしているか確認のうえ、受講の可否をご連絡いたします。
試験が必要な場合は試験の概要を送付します。
※上部【受講条件】をご確認ください。
STEP-2
受講料のお支払い(受講条件を満たした方)
以下の方法をお選びいただけます。マイページにログインしてお手続きください。
特定商取引法対象(受講料が5万円を超えるものであって受講期間が2カ月を超える講座)でない講座はご入金後のキャンセルは一切できません。
■振込(一括):
ペイジー(Pay-easy)をご利用いただきます。マイページから収納機関番号を取得してATM等からお振込みください。
■クレジットカード決済:
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club(ご利用可能回数 1・3・5・6・10回)
※お支払い金額が385,000円を超える場合はクレジットカードはご利用いただけません。
クレジットカード
STEP-3
契約書面の送付(郵送)
特定商取引法対象講座(受講料5万円超かつ期間2カ月超の講座)は、ご登録いただいた住所に契約書面を郵送いたします。
海外在住の方は特定商取引法対象外のため契約書面は送付いたしません。
STEP-4
教材の案内
「コース概要」の「教材について」をご覧ください。

お申込み後の受講の取り消しについて

特定商取引法に基づき、「契約書面」お受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。中途解約が役務提供開始前の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
役務提供開始後は、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※特定商取引法は国内居住者のみに適用され、海外居住者は上記の対象にはなりません。海外居住者が受講途中で国内転居した場合は契約書面を交付いたしますので、事務局にご連絡ください。