マスターコース「契約書・ビジネス法務」

難解な内容をわかりやすく翻訳する手法を学び、さまざまな法務文書に対応できるプロを目指します。

講座のポイント

  • さまざまな契約書、法務文書に対応できるスキルを習得する
  • 堅苦しく書かれた文書をわかりやすく翻訳する手法を学ぶ

コース概要

講座名
マスターコース「契約書・ビジネス法務」
受講期間
6カ月(2025/3/1~2025/8/31)+質問期間30日
受講料
95,700円(税込)
定員
15名
受講条件
「お申込みの流れ」をご参照ください。
申込締切
1/23
教材について
教材はデータでのご提供です。2/21にメールにてご案内します。
添削
6回/月1回(固定スケジュール/担当講師による指導)
修了規定
4課題提出で修了
学習サポート
・返却された添削結果やアドバイスについて分からない点があった場合、マイページから質問することができます。
・受講期間中2回、担当講師によるスクーリングを行います。
スクーリング
2025/4/12(土):第1回の講評と質疑応答(予定)
2025/9/20(土):第2~6回の講評と質疑応答(予定)
※オンライン上で開催するため、ご来校の必要はございません。
留意事項
・課題の提出と添削結果の受け取りには受講生専用サイト「マイページ」を利用していただきます(郵送での提出受付、返却は行っておりません)。
・受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:ビジネス、日英ビジネス

お申込み

学習内容

マスターコース「契約書・ビジネス法務」の内容

法務分野は、景気などに左右されることなく、常に安定した需要のある分野です。翻訳会社などから「法務」というジャンルで依頼が来るのは、主として契約書ですが、他にもいろいろな種類の文書があります。本講座では、法務分野の主役である契約書から、和訳を3回、英訳を2回、さらに会社定款や法律ガイダンスなどの和訳および英訳を出題予定です。需要の伸びている英訳にも取り組むことで、仕事獲得のチャンスが拡がります。
契約書は定型表現がある一方、内容によって特徴も違います。それぞれの契約書の特徴を理解しながら、契約書特有の表現を習得しましょう。また、その応用ともいえる契約書以外の文書の翻訳にも取り組むため、法務分野のプロへのステップにもしていただきたいと思います。
なお、本講座は、契約書の一般条項に関する知識や基本的な訳しかたを習得された方を対象としています。
※2024年4月までに開講した「ビジネス法務ゼミ」、2024年2月までに開講したマスターコース「契約書・ビジネス法務」を2回以上受講した方は同じ課題に取り組む可能性があります。

予定カリキュラム

第1回 商標ライセンス契約
第2回 保管契約
第3回 フランチャイズ契約(英訳)
第4回 代理店契約
第5回 法律ガイダンス
第6回 定款(英訳)
(予告なく変更する場合があります)

身につくスキル

・さまざまな法務分野の文書に対応できる
・仕事需要の高い日→英の翻訳力
・契約書特有の定型表現と応用力の習得
・内容に即した正しい法律用語の選択ができる

担当講師

森本 千秋
Chiaki Morimoto

実務翻訳家。商社勤務後、外資系通信機器メーカーにて国際取引や法務に関わる。現在はフリーで企業の契約業務関連を中心にビジネス全般の翻訳を手がける。

講師からのメッセージ

AI翻訳の精度がどんどん良くなっている中、契約書などの法務系の翻訳という仕事はどうなっていくのでしょう。皆さんからいただく質問です。はっきり申し上げて、将来のことはわかりませんが、現在のところ、どの翻訳会社に伺っても、(優秀な)法務系の翻訳者は不足しているようです。なぜか。契約書は人が作るものだからです。しかも、様々な交渉を経た後の妥協の産物であることが多いからです。つまり、結構原文の間違いもありますし、一読しただけでは何を言いたいのかよくわからない条文もあったりします。優秀な翻訳者には、そのようなものにも対応していく力が求められています。それこそが、現在のところAIにはできないことなのです。この講座では、様々な分野の契約書やその他の法務系文書を題材に、上記のような柔軟な力を付けていくことを目指していきたいと思っています。

受講者の声

――スクーリングで先生に親近感を持てたこと、他の生徒さんたちの翻訳を共有できたことなどがよかったです。通信教育で翻訳を勉強するとどうしても閉塞感があるのですが、精神的にも支えられ、前向きに取り組むことができました。
 

――トライアルを受けるにあたって、先生のご指導が役に立ちました。
 

――独学でトライアル挑戦を続けていましたが中々合格せず、指導を受けながら基礎を学習したかったので。細かいアドバイスと共に一文ずつ見てもらえてよかったです。
 
(受講アンケートより)

お申込みの流れ
【受講条件】
この講座はマスターコース「契約書・ビジネス法務」の試験に合格された方が対象となります。

ただし下記のいずれかに該当する方は試験が免除されます。
1.通信講座 ベータ応用講座「契約書」修了
2.同講座を再受講される方
3.アメリア「定例トライアル<ビジネス>」B以上取得
4.アメリア「ビジネス」「日英ビジネス」クラウン会員
※1~2は受講終了日から、3~4は取得日から3年以内の申込みに限る
受講条件についてご不明な方はお問い合わせください。
STEP-1
お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
会員登録がお済みの方はログインしてお手続きください。登録がまだの方は新規会員登録を行ってください。

事務局にて受講条件を満たしているか確認のうえ、受講の可否をご連絡いたします。
試験が必要な場合は試験の概要を送付します。
※上部【受講条件】をご確認ください。
STEP-2
受講料のお支払い(受講条件を満たした方)
以下の方法をお選びいただけます。マイページにログインしてお手続きください。
特定商取引法対象(受講料が5万円を超えるものであって受講期間が2カ月を超える講座)でない講座はご入金後のキャンセルは一切できません。
■振込(一括):
ペイジー(Pay-easy)をご利用いただきます。マイページから収納機関番号を取得してATM等からお振込みください。
■クレジットカード決済:
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club(ご利用可能回数 1・3・5・6・10回)
※お支払い金額が385,000円を超える場合はクレジットカードはご利用いただけません。
クレジットカード
STEP-3
契約書面の送付(郵送)
特定商取引法対象講座(受講料5万円超かつ期間2カ月超の講座)は、ご登録いただいた住所に契約書面を郵送いたします。
海外在住の方は特定商取引法対象外のため契約書面は送付いたしません。
STEP-4
教材の案内
「コース概要」の「教材について」をご覧ください。

お申込み後の受講の取り消しについて

特定商取引法に基づき、「契約書面」お受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。中途解約が役務提供開始前の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
役務提供開始後は、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※特定商取引法は国内居住者のみに適用され、海外居住者は上記の対象にはなりません。海外居住者が受講途中で国内転居した場合は契約書面を交付いたしますので、事務局にご連絡ください。

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