山道真奈さん
大学卒業後、英会話学校の運営に携わる。退職後、通信講座「翻訳入門<ステップ18>」から翻訳の学習をスタートし「ベーシック3コース」を受講。現在は、大手電機機器メーカーにて社内翻訳者として活躍中。
中学生のときに『ハリー・ポッター』を読み、翻訳に憧れを持ちました。大学卒業後は接客業に就きましたが、「やっぱり翻訳がしたい」と転職を決意。通信講座「翻訳入門<ステップ18>」で翻訳学習をスタートしました。
退職した後、なるべく短い期間で通って力を身につけられ、次の仕事に繋がる講座を探した結果、短期間で実務・出版・映像を学べる「総合翻訳科 ベーシック3コース」を受講しました。
実務翻訳の授業で論理的思考を養ったことが、現在の仕事にも活きています。「論理的に考え、論理的に訳す」というスキルは、原文を分析的に読み、わかりやすく誤解されない訳文に仕上げるうえでとても役立っています。受講中は実務翻訳に一番苦労しましたが、今は楽しく、自分に向いているとさえ感じます。希望以外の分野や仕事であっても、チャンスがあったらぜひ挑戦してみてください。私のように、道が開けるかもしれません。先生の教えがなければ、実務翻訳の世界で仕事をしていくことはできなかったと思います。
現在は電機メーカーで社内翻訳者をしています。通信機器の製品説明書やソフトウェアのオンラインヘルプなどの日英翻訳が主な業務で、ときには翻訳チェックや翻訳メモリの作成をすることも。翻訳だけでなく品質管理に関わるスキルが身につき、専門知識も蓄積されていくので、成長が実感できる職場です。残業もほとんどなく、安定収入を得ながら経験を積めるところが嬉しいですね。
今の仕事で十分に経験を積み、将来的に独立できればと考えています。映像翻訳にも興味があるので、いずれ挑戦したいですね。