中井慶さん
大学を卒業してすぐカレッジコースに入学。2005年に修了後、アメリアを通じて翻訳会社に就職。2011年に独立し、現在は故郷の三重県で日英・英日翻訳やレビューなどに携わる。
英語を使う専門的な職業に就きたいと考えていた時、大学のゼミで翻訳のおもしろさ・奥深さに触れたことが翻訳者を目指したきっかけです。翻訳の分野や自分の向き不向き、業界情報、仕事のノウハウなどを総合的に学んでみたいと考え、カレッジコースに入学。分野によって異なる仕事の進め方や業界の仕組みなど、それぞれの専門の講師から学べたことで、自分の専門を絞れただけでなく、翻訳表現と知識の幅を広げることができました。現在は在宅で、IT・コンピュータ分野を中心に英日・日英翻訳、機械翻訳のポストエディットなどに携わっています。
専門外のジャンルや映像翻訳などの依頼が来た時も、カレッジコースで身につけたルールや表現力がとても役立っていますね。翻訳はともすれば孤独になりがちですが、カレッジコースで横のつながりができ、今も相談しあえる仲間がいることは大きなメリットです。