伊東照起さん
通信講座「翻訳入門<ステップ18>」、総合翻訳科「ベーシック3コース」を受講。
30年近く勤めていた会社を55歳で早期退職し、今までの経験や知識を活かして貢献できる翻訳を次の仕事にしたいと思いました。基礎的な能力が足りないと感じ、まずは時間の融通のきく通信教育で翻訳を基礎から学習しようと「翻訳入門<ステップ18>」を受講しました。
英語を使う業務も経験していたので、最初は少し油断していましたが、不特定多数に読ませるには、今までよりはるかに注意深く、真剣に言葉を選ぶ必要があることを先生方のコメントから思い知らされました。
学習を始めた頃はやはり頭が固くなっており、うっかりミスを繰り返してはその都度添削で正されることもありましたが、そのぶん自分の間違いを強く自覚できたと思います。実際の翻訳の仕事の中では、たとえば医療機器の取扱説明書などを訳すとき、長年にわたる技術系の職務経験から得た知識によって、翻訳作業の能率や確実性が上がったと思えることがあります。
アメリア経由で翻訳会社のトライアルを受け、現在3社に登録しています。今後は日英翻訳の技術も身に付けて、特許翻訳の仕事にも挑戦したいです。